個人住民税の特別徴収が全ての事業所に対して徹底化されます
特別徴収とは住民税を従業員の給与から天引きして、
事業主が市町村に納付する制度です。
長野県では平成30年度から原則全ての事業主が
特別徴収義務者として指定されるそうです。
税額は各市町村が計算しますので、通知書通りに給与から天引きするだけですが、
市町村の数だけ納付する必要があります。
また、退職などの異動が発生した際には、その旨の届出書を提出しなければいけません。
そのため、事務負担は増しますが、従業員には1回当りの支払額が減る、
納付の手間がなくなる等のメリットがあります。
今回の義務化を処遇向上の一つとして捉え、検討してはいかがでしょうか。
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労務通信 H29.2月号.pdf
■36協定届出しましょう!
■個人住民税の特別徴収がすべての事業所に対して徹底化されます(発行:成迫社会保険労務士法人、㈱経理代行)