電子帳簿保存 結局みんなどうしてる?
電子帳簿保存の義務化から半年、関連サービスも整いつつあり、
保存サービスの導入を検討されるお客様が増えてきたように思います。
強制ではない「スキャナ保存」(紙の領収書などをスキャンして保存)については
現状、紙のものはそのまま紙で保存されているお客様ががほとんどです。
一方、義務である「電子取引」(メールやwebから入手した請求書など)の保存方法は、
大きく以下の3つパターンで検討されていることが多いです。
1)会計ソフトの付帯サービスを使う
例)MF、freee、弥生会計、TKCなどが提供するデータ保存サービス
<メリット>会計ソフトとの連携機能を使った業務フローの確立がしやすい
<デメリット>会計ソフトの変更がしにくい。別料金のところが多い。
2)クラウドストレージサービスを利用する
例)ドロップボックス、BOX、ジョブカン など
<メリット>会計ソフトに関係なく自由に使える。汎用性がある。
<デメリット>会計処理と保存が別業務になる。料金がかかる。
3)PCのハードディスク または USBに保存する
<メリット>利用料金がかからない
<デメリット>バックアップを自己管理で行う必要がある
取引の量、使用する会計ソフト、料金、関わる担当者など、
いろいろな面からの検討することお勧めします。
諏訪湖の花火 もう何年も行ってないなぁ